「アルトとふたりなら、なんでも乗り越えられる気がする」
レティたちの目的、領主の思想、踏みにじられてきた覡の献身…。
次々と明らかになる事実に傷つくエルヴァだったが、
どんな時もまっすぐに愛してくれるアルトを信じ、
もっと深く繋がり合いたいとアルトに触れるのだった。
そんな中、双子覡の片割れ・ラウナはアルトに問う。
黒海にも襲われず、墨痣を癒やすあなたは
何者なのか、と…。
アルトの一途な想い。
その根底が揺らぐ、乱高下の第4巻。
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