内容紹介
薬理学が専門の研究医・佳以はある晩、幼なじみの救命医・律から告白を受け、二人は身も心も結ばれた。だがその直後、佳以は砂に覆われた異世界ロシオンの神殿へと飛ばされてしまう。
佳以の太股には花びら型の痣があり、それこそが荒廃した国を救うメシアを孕むことのできる『神の使い』の証であるという。
記憶も朧なまま王子オスカーの寵姫にされてしまった佳以だが、ほどなくして妊娠が発覚。生まれた赤子は律の面影を宿していた…。
佳以の太股には花びら型の痣があり、それこそが荒廃した国を救うメシアを孕むことのできる『神の使い』の証であるという。
記憶も朧なまま王子オスカーの寵姫にされてしまった佳以だが、ほどなくして妊娠が発覚。生まれた赤子は律の面影を宿していた…。