内容紹介
藤ノ宮家の次男で庶子の響は、冷たい家族に代わり、温もりや愛情を教えてくれた教育係・柏木に恋をしている。
けれど、十八歳になったら教育係と離れ、新たに秘書をつけるのが家のしきたり。
響の十八歳の誕生日までは、あと一ヵ月もなくて――?
表題作ほか四篇を収録した、ドラマティックでせつない恋の短篇集。
けれど、十八歳になったら教育係と離れ、新たに秘書をつけるのが家のしきたり。
響の十八歳の誕生日までは、あと一ヵ月もなくて――?
表題作ほか四篇を収録した、ドラマティックでせつない恋の短篇集。