
カリブ海で沈没船引き揚げの撮影に同行していたカメラ助手の日下部一帆は、
海に現れた謎の渦に呑まれ、目覚めると――海賊船の上にいた。
彼を救ったのは、美しく威厳ある船長ジャン。
どうやら一帆は、海賊が生きる時代へと迷い込んでしまったらしい。
敵対しているという海賊フェリペに狙われながらも、現代の知識を活かしてジャンの船を助けるうち、
一帆は次第に仲間として受け入れられ、ジャンとも強く惹かれ合っていくが、その想いは彼を危険に晒すことにも繋がってしまう。
離れがたい想いと、元の世界へ帰りたい願いの間で揺れる一帆。
一方、ジャンには決して語ろうとしない秘密があり――。