好きって言って。僕の顔を見るたびに言って
反乱を起こした土地の領主となったキアラは、
国に恭順の意を示すため第二王子ルシウスと政略結婚することに。
冷めきった夫婦生活になる覚悟を決めていたが、
予想に反してルシウスは四六時中そばを離れず隙あらば独占しにかかる、
まるで妻過激派な溺愛ぶり!
挙式までの白い結婚期間にも淫らな「準備」を仕掛けられ、
王の手先の籠絡だと言い聞かせるもキアラは次第に身も心も許し始めてしまう。
しかしその時、王軍がルシウスを返せと攻めてきて!?
妻至上主義な過激派王子×仕事人間な女領主、
溺愛が過ぎる権力の塊を御しきることはできるのか!?