ミステリアスな国王×没落令嬢
「たまらない。壊してしまいそうになる」
図書館で花開く〝運命の恋〟――!?
幼い頃に父を亡くし、母と二人で生きてきたメリナ。
母が教鞭をとる王立学校の雑用をしていた。
図書館で出会った美しい青年・クラウスに危機を救われ、心を見透かすような彼に強く惹かれる。
だが母と伯爵の再婚が決まり、王都を離れることになった。
別れを告げると、とろけるようなキスと快楽を教えられる。
「ん。溢れてきた。メリナの身体も素直ないい子だ」
しかし貴族の一員に戻るメリナには、縁談があると知らされ…?