
陰キャで隠れゲイで、コンプレックスとトラウマの塊・小野寺悠は、高校時代、好きだった後輩を傷つけて逃げたことがある。
相手は2学年下の王子様、宮越仁。
悠みたいなモブにも優しくてやけに構ってくるから好きになって、想いがバレるのが怖くてひどい言葉で縁を切ったーーはずだった。
どういうわけか、大学のサークルで再会してしまった二人。
仁は何事もなかったようにキラキラ笑顔で悠に絡んでくる。あの時のこと忘れたのか?
俺のことなんかどうでもいいから?悠は混乱しながらも必死で「好きじゃないふり」を貫こうとするけれど……