宝石王と淫らな契約 ～呪いの指輪に縛られて～

内容紹介

沈着冷静な紳士の獰猛な欲望――

「指だけで満足できるかい?　それとも私が欲しい?」
「…貴方が」
普段の自分からは想像もできないような恥ずかしい台詞――。

指輪の『呪い』を隠し、城とともに競売に出したクリスタ。
買い手・ベルトランの指から抜けなくなった指輪の呪いを解くには『真実の愛』を得る必要があると知り、『協力』を求められる。
手助けのはずなのに、甘く情熱的なキスをされ、本能的に彼に惹かれていくのを止められず…。
鋭い眼光と意地悪な言動に、身体の奥深くが切なく疼いて蕩けていく。
こんな日々が続けばいいのに――。
そんな折、ある疑惑が浮上し…!?