じらし上手な久堂部長は、今夜も愛妻をグズグズに抱きほぐす。(2)

「制約がなければ、毎晩でも…抱き潰していたかもしれない…──」
商社勤務の瑞月と、上司の壱也は、社内公認の完璧夫妻。
お互いに割り切った結婚だと思い込み、結婚後の半年間、キスもセックスもしてない二人だったが、ついに想いが通じ合い、心身ともに結ばれる。
しかし、瑞月は両思いが嬉しい一方で、壱也のことを意識してしまい、遠慮がちで素直になれずにいた。
実は、少なからず瑞月の生い立ちが関係していて、つい自分の欲望を抑えこんでしまうのだった。
そんな瑞月を思いやり、壱也はデートに誘う。
さらに、ベッドタイムは《ポリネシアンセックス》を始めないか?と、新たな「抱きほぐし」を提案!
一夜、二夜、三夜……と、徐々に触れ合いや愛撫が深みを増していき、じらし合う二人の身体はどんどん熱く、さらに敏感になっていく──!