シークレットガーデン 記憶の箱庭

警視庁捜査一課配属の初日、駅の階段から落ちた森野雅人。
『「姫」と呼ばれる白衣の天使がいる』と噂の医務室へ向かう。
雅人を手当したのはワイルドな見た目の医師・姫川雄高だった。
治療後、雅人は少年殺人事件の捜査会議に出席する。
遺体には性的暴行の形跡があり、少年はセーラー服を着ていた。
現場写真を見た雅人は意識を失い、姫川に「十四歳のとき、同じ目に遭ったことがある」と告白。
少年は同様の手口による3人目の被害者で、連続殺人事件だった。
自分の事件のカルテを求め、大病院の跡取りで親友・本条を訪ねる雅人。
そこで本条から、姫川は医者ではなく警察官だったと知らされ……!?