人狼との正しい暮らし方

進学を機に一人暮らしを始めた大学生の悠紀。
ある日の帰り道、理性を失った人狼に襲われそうになってしまう!
そこに現れて助けてくれたのは、人狼の捷太だった。
実は、日本政府に保護され一般社会に秘匿されながらも、
その存在を忍ばせながら世のため人のために職務を全うする人狼たち。
なかでも捷太は、暴走した人狼たちを捕まえる危険な任務を担い、警察庁で保護されているらしい。
そんな恐ろしい人狼たちを前にしても、驚きはすれど怖がらない悠紀は、
「一定期間、捷太と同居してほしい」と頼まれた!?
「人狼にもヒトと同等の自由がある世界にしたい」
ヒトと人狼が共生する社会を目指したいという話に心を動かされ、
期間限定の同居を承諾することにしたけれど…!?