内容紹介
御園 馨は人を誘惑してしまう自分の香りがコンプレックス。
他人と距離を取るのが常になっていた。
ある日、香水開発のタッグを組むことになった調香師・黒蜂翔生に自身の香りを嗅ぎ取られ、秘密が露呈してしまう。
また自分の香りで人を溺れさせてしまう――
そう思いきや、翔生は正気を保っていた。
翔生なら「香り」ではなく、「俺自身」を好きになってくれるかもしれない…と思い始めるが――。
他人と距離を取るのが常になっていた。
ある日、香水開発のタッグを組むことになった調香師・黒蜂翔生に自身の香りを嗅ぎ取られ、秘密が露呈してしまう。
また自分の香りで人を溺れさせてしまう――
そう思いきや、翔生は正気を保っていた。
翔生なら「香り」ではなく、「俺自身」を好きになってくれるかもしれない…と思い始めるが――。