内容紹介
狼族のヴォルフ王家に伝わる伝承により、山羊獣人の一族は村を与えられ、王家に守られて生活をしている。
そのひとりであるシリルは、数百年に一匹といわれる金色の毛をもって生まれ、『奇跡の子山羊』として崇められ、身を守るためにその事実を隠されて生活していた。
そんなある日、森に迷い込んだ少年・ラウリーを助けたシリルは、数年後、なんと王の婚約者として指名され……!?
そのひとりであるシリルは、数百年に一匹といわれる金色の毛をもって生まれ、『奇跡の子山羊』として崇められ、身を守るためにその事実を隠されて生活していた。
そんなある日、森に迷い込んだ少年・ラウリーを助けたシリルは、数年後、なんと王の婚約者として指名され……!?