内容紹介
「…今日が最後でいいから 二人に交ざらせて」
祥三と久仁彦は、お互いにαでありながらも恋人同士。α同士で付き合うことに僅かな後ろめたさを感じながらも、人知れず愛を育んでいた。
しかし、あるニュースをきっかけに幼馴染でΩの ‟一希”と再会を果たす。彼の存在は、蓋をしていた幼い頃の仄暗い記憶と共に、二人にαとしての本能を思い出させて――
性別に翻弄される、できそこない達が選んだ愛のかたち。
祥三と久仁彦は、お互いにαでありながらも恋人同士。α同士で付き合うことに僅かな後ろめたさを感じながらも、人知れず愛を育んでいた。
しかし、あるニュースをきっかけに幼馴染でΩの ‟一希”と再会を果たす。彼の存在は、蓋をしていた幼い頃の仄暗い記憶と共に、二人にαとしての本能を思い出させて――
性別に翻弄される、できそこない達が選んだ愛のかたち。