内容紹介
北の大国N連邦との対立が続く東宝グランツ帝国。
その北部戦線を守る空軍北部第三飛行連隊―通称『雪の部隊』。
エーリヒ・ヴィクトル・フォン・シェーンブルクは『雪の女王』と呼ばれるエースパイロットであり、国家的英雄だ。
旧王国名門貴族の末裔で圧倒的な美貌を誇り、厳しくはあるが部隊内の信頼も篤い、理想的な指揮官だった。
そんなエーリヒの司令補佐官を務めるのは、幼少よりエーリヒを慕う、寡黙で忠実なアルフレート中尉。
厳しい戦況の中、ささやかで穏やかな日々を支えに、部隊を守ろうと必死だったエーリヒ。
だが激しい戦闘で、利き腕の肘から先を失ってしまう。
そんなエーリヒ、アルフレートはこれまで以上の献身的忠誠を見せるが―?
その北部戦線を守る空軍北部第三飛行連隊―通称『雪の部隊』。
エーリヒ・ヴィクトル・フォン・シェーンブルクは『雪の女王』と呼ばれるエースパイロットであり、国家的英雄だ。
旧王国名門貴族の末裔で圧倒的な美貌を誇り、厳しくはあるが部隊内の信頼も篤い、理想的な指揮官だった。
そんなエーリヒの司令補佐官を務めるのは、幼少よりエーリヒを慕う、寡黙で忠実なアルフレート中尉。
厳しい戦況の中、ささやかで穏やかな日々を支えに、部隊を守ろうと必死だったエーリヒ。
だが激しい戦闘で、利き腕の肘から先を失ってしまう。
そんなエーリヒ、アルフレートはこれまで以上の献身的忠誠を見せるが―?