空に響くは竜の歌声 天穹に哭く黄金竜

空に響くは竜の歌声 天穹に哭く黄金竜
作者 飯田実樹
イラスト ひたき
ジャンル ノベル
JAN/ISBN 9784799735640
出版社 リブレ
レーベル 単行本
発売日2017-11-16
価格 1,430円(本体1,300円)
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内容紹介

竜と人の狭間に生まれ、
迷い、悩み、恋をし、必死に生きていく。

ホンロンワンと龍成の間に生まれた二代目竜王ルイワンは、初めて<人>として育った世代であるために、竜と人の間で思い悩んでいた。
元は<獣>であった竜族の最初の世代は人としての感覚が分からず、人間を下等な生き物と見下している。
一方、ルイワンたち新しく生まれた竜族の子らは、人間の知恵を学び、未来を築こうとしている。
ルイワンは手探りながらも人間の国と国交を結ぶことに成功し、竜族の国エルマーンを豊かにしようと奔走していた。
そこへ、日本から運命の伴侶「龍聖」が降臨する……!
「龍神様への捧げもの」として育てられたため、会うなり土下座して動かない龍聖。
オロオロと戸惑いつつも、一目で心奪われ、「抱きしめたい、契りたい」という熱情が生まれて初めてこみあげるルイワン。
その想いは、獣だった竜にはない感情だった。
龍聖はルイワンの愛情に包まれ、やがてルイワンを神としてではなく、男として、夫として愛するようになる。
夫婦として寄り添いあった二人は、子供に恵まれ、家族の幸せを育んでいく。
だが、竜の力を狙う大国が大陸を侵攻、竜族の歴史上最大の災厄が降りかかり…! ?

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