内容紹介
その腕のぬくもりは沢山のことを教えてくれた――
男の性に値段をつける――…
売り専バー『ラピスラズリ』。
ボーイの真理は、行為のあと鏡に映った自らの姿を見て妖しく微笑む。
〝酷くしてくれること〟を条件に女装をして客をとり、過激な行為を繰り返した。
白い肌には生々しくいくつもの傷跡が残っていた。
そんな真理のもとに現れたのは、虫も殺せないような顔と雰囲気を持った男、草鹿将秀だった。
互いを知るほどに惹かれ、近づいていったふたりの距離。
だが草鹿のあずかり知らぬところで見合いの話が進んでいて…?
男の性に値段をつける――…
売り専バー『ラピスラズリ』。
ボーイの真理は、行為のあと鏡に映った自らの姿を見て妖しく微笑む。
〝酷くしてくれること〟を条件に女装をして客をとり、過激な行為を繰り返した。
白い肌には生々しくいくつもの傷跡が残っていた。
そんな真理のもとに現れたのは、虫も殺せないような顔と雰囲気を持った男、草鹿将秀だった。
互いを知るほどに惹かれ、近づいていったふたりの距離。
だが草鹿のあずかり知らぬところで見合いの話が進んでいて…?