内容紹介
ずっと好きだった。好きだから、抱きたい
失業し彼女にも振られ失意のどん底にいたある日、九坂絃人の下に疎遠になっていた幼馴染、トマシュ・バーベンベルクから手紙が届く。誘われるまま、かつて暮らしていた東欧のヴルタヴァ王国を訪れた絃人は、二十年ぶりに再会したトマシュが実は王族で国王になったことを知る。さらに愛を囁かれ戸惑うものの拒絶しきれずトマシュに抱かれた絃人は、自身もまた同性で身分違いの彼に惹かれていることを自覚するが……。
失業し彼女にも振られ失意のどん底にいたある日、九坂絃人の下に疎遠になっていた幼馴染、トマシュ・バーベンベルクから手紙が届く。誘われるまま、かつて暮らしていた東欧のヴルタヴァ王国を訪れた絃人は、二十年ぶりに再会したトマシュが実は王族で国王になったことを知る。さらに愛を囁かれ戸惑うものの拒絶しきれずトマシュに抱かれた絃人は、自身もまた同性で身分違いの彼に惹かれていることを自覚するが……。