内容紹介
奴隷に堕ちても、あなたを愛していたい。
『私がおまえを買い取ってやろう』
ゾラン帝国の王太子リエトには、密かに恋慕う男がいた。
その男は、近衛騎士ルスキーフ。叶わぬ想いに胸を焦がしていたある日、リエトは父王から妻を娶るよう命じられる。
皮肉にも同様に、ルスキーフにも縁談が持ち上がっていた。
父王の命令は絶対だが、彼が結婚してしまうことに絶望したリエトは、運命を変えてくれるという水鏡に願いを託すことに。
しかし目覚めた時、ルスキーフはおらず、リエトは奴隷になっていて……!?
『私がおまえを買い取ってやろう』
ゾラン帝国の王太子リエトには、密かに恋慕う男がいた。
その男は、近衛騎士ルスキーフ。叶わぬ想いに胸を焦がしていたある日、リエトは父王から妻を娶るよう命じられる。
皮肉にも同様に、ルスキーフにも縁談が持ち上がっていた。
父王の命令は絶対だが、彼が結婚してしまうことに絶望したリエトは、運命を変えてくれるという水鏡に願いを託すことに。
しかし目覚めた時、ルスキーフはおらず、リエトは奴隷になっていて……!?