内容紹介
気持ちも身体も、
もう離れられないと訴えている。
異母弟の奏人を母の虐待から庇い、夢に魘されると共に眠り宥めてきた七緒。
ふたりが大学生となった頃、奏人から恋情を告げられ戸惑うが、七緒もまた彼が愛おしかった。
けれど、夢を見た。奏人の夢と共通点があるようだが、徐々におぞましく苦痛に満ちていく夢。
奏人に抱かれている時だけは、それから逃れられた。
なのに夢が進むにつれ、恐ろしい疑念がこみ上げてきて…。
突然、奏人が別れを告げる。それは、ふたりが見る夢が原因なようで……。
もう離れられないと訴えている。
異母弟の奏人を母の虐待から庇い、夢に魘されると共に眠り宥めてきた七緒。
ふたりが大学生となった頃、奏人から恋情を告げられ戸惑うが、七緒もまた彼が愛おしかった。
けれど、夢を見た。奏人の夢と共通点があるようだが、徐々におぞましく苦痛に満ちていく夢。
奏人に抱かれている時だけは、それから逃れられた。
なのに夢が進むにつれ、恐ろしい疑念がこみ上げてきて…。
突然、奏人が別れを告げる。それは、ふたりが見る夢が原因なようで……。