内容紹介
守り神の狼のモフモフは、彼の心の癒しだった…。
両親を亡くし父の知り合いの神代誠士郎に引き取られた小倉広夢だが無愛想で無口な神代は子供の広夢には恐ろしく、心を開けないでいた。
そんなある日、広夢は古い蔵の中で守り神だという人語を話す狼・クラと出会う。クラは幼い広夢の話を聞いてくれ、以来、広夢にとってかけがえのない存在となった。
そして月日が流れ大学卒業を目前にした広夢は、クラにある秘密を打ち明ける。いつしか神代に抱くようになっていた恋心を…。
両親を亡くし父の知り合いの神代誠士郎に引き取られた小倉広夢だが無愛想で無口な神代は子供の広夢には恐ろしく、心を開けないでいた。
そんなある日、広夢は古い蔵の中で守り神だという人語を話す狼・クラと出会う。クラは幼い広夢の話を聞いてくれ、以来、広夢にとってかけがえのない存在となった。
そして月日が流れ大学卒業を目前にした広夢は、クラにある秘密を打ち明ける。いつしか神代に抱くようになっていた恋心を…。