内容紹介
「どうしたって、半分なんだ。なにを、どうしたって」
仁慧学園中学に通う幼なじみ同士の納見かけると羽根木なつめ。
生まれつき身体の弱いなつめをかけるは護るように生きてきた。
お互いを誰よりも必要としながらも、大人になるにつれ変わっていかざるをえない少年たち。
家族、学校生活、恋……与えられた“枠”の中で、彼らはなにを護り、なにを拒み、なにから逃げるのか。
コメント
幼い少年たちが大人になるにつれ、いろいろな事に縛られそれでも二人でいたいと願いその気持が…。なんとも切ないラストはもう涙なくては語れないです。天使が優しい声で愛おしい人を呼ぶ声が聴こえるようです。コメント:あくあ