内容紹介
帝国生まれながら密入国者集団が隠れ住む『天の国』で、聖獣や騎士を知らずに育ったキース。
生来の美貌ゆえ、幼い頃から性的な悪戯を受けたり、襲われたりすることが多く、人間不信に陥っていた。
そんなキースは成人の儀式で光り輝く繭卵を見つけ、大切に保管する。
そして数年後、孵化した聖獣をフェンリルと名付け、育て始める。
“対の絆”という言葉も概念も分からぬまま、誓約を結び…
生来の美貌ゆえ、幼い頃から性的な悪戯を受けたり、襲われたりすることが多く、人間不信に陥っていた。
そんなキースは成人の儀式で光り輝く繭卵を見つけ、大切に保管する。
そして数年後、孵化した聖獣をフェンリルと名付け、育て始める。
“対の絆”という言葉も概念も分からぬまま、誓約を結び…