内容紹介
齋藤直哉には大嫌いな同僚がいる。阿久津由資――堅実で神経質な直哉には、勘で生きているような大雑把な阿久津の存在が耐えられず、何かと衝突してしまうのだ。だがある日、ミスをし途方に暮れていた直哉を、意外にも阿久津が助けてくれる。
直哉はほんの少し阿久津を見直すが、翌日から彼を見たり近づいたりすると、動悸や呼吸困難など謎の「アレルギー症状」が出るようになってしまい・・・。
直哉はほんの少し阿久津を見直すが、翌日から彼を見たり近づいたりすると、動悸や呼吸困難など謎の「アレルギー症状」が出るようになってしまい・・・。