内容紹介
大企業の御曹司である小野塚悠介は、厳格な父親に育てられ家族の愛情を知らずに生きてきた。そんなある日悠介は、友人の紹介で大学の後輩・高杉綜真と出会い、すべてを見透かすような彼の態度に反発しつつも、これまで誰にも感じたことのない安らぎを覚えるようになる。しかし綜真への信頼が、いつしか恋に変わろうとしていたある夜、彼の部屋で眠ってしまった悠介が目覚めると、見知らぬ場所に裸で寝かされており、ドアには鍵が…。突然の異変に動揺する悠介へさらに追い討ちをかけるような「復讐するためにおまえに近づいた」という綜真の衝撃の告白。それが凌辱の日々の幕開けだった──。